文鳥専用フード比較
当店で扱う3社4種類の文鳥専用の飼料を比較しました(味は文鳥によって好みが違うので比較不可能 ・・・)。
パッケージ 価格・重量 配合の様子 セールスポイント まとめ 補足( その他・ペレット)
*パッケージ
すべてチャック付きのスタンドタイプで、使いやすい形状です。
右端の『ナチュラルラックス』のみ、劣化が少ないとされるアルミコーティング包装になっています。
※ 左端はサングレイン文鳥のリニューアル前の商品パーケージです。
| 当店価格 | 表示内容量(実測値) | 100g価格 | |
| アラタ サングレイン文鳥 | 300円 | 520g(534g) | 約58円 |
| 黒瀬 maniaブンチョウ | 760円 | 1L(722g) | 約105円 |
| P2 カスタムラックス | 680円 | 0.83L(606g) | 約112円 |
| P2 ナチュラルラックス | 960円 | 1L(684g) | 約140円 |
※容積(L【リットル】やtなど)の単位表示のものは、同容量でも重量は一定とはならないので、あくまで参考数値となります。
アラタの『最高級文鳥』がもっともコストパフォーマンスに優れています。
ただ、文鳥の食べる量は最大でも1羽1日8g程度なので(青菜を含む)、1袋を使い切るのに2〜3ヶ月かかります。これを1日のコストとして計算すると、『ナチュラルラックス』でも11円程度ですので(960÷684×8=11.22)、少数飼育の場合は、気にするほどでもないかもしれません。.
「ライスバード」とも呼ばれる文鳥の好物と考えられているお米が配合されているものが多く、P2のカスタムとナチュラルは殻のついた籾(モミ)の形状で配合されている点が珍しいです。それぞれの拡大写真をご覧ください。
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アラタ『サングレイン文鳥』 殻が赤いものはキビの一部のみのため、他と比較して全体に黄色く見えます。 2008年4月にリニューアルされ、基本的なもの(ヒエ・アワ・キビ・カナリアシード)に限定して配合するように変わったようで、大粒の雑穀類を含まず、特に文鳥に限定される要素はないように思います。 殻付きタイプですが、脱穀したカナリアシードも配合されています(ボレー粉は見当たりません)。 |
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黒瀬ペットフード『maniaブンチョウ』 赤いアワを豊富に配合しているため、他と比較して全体に赤く見えます。 基本的なもの(ヒエ・アワ・キビ・カナリアシード)以外では青米が配合され、二ガーシード(緑の○印)やエゴマが少々配合されています。 クロレラなどで包んだ脱穀アワ(青の○印)や薄いピンク色をした小さな顆粒(写真左上隅)、ボレー粉も少々配合され、もりだくさんの内容です。 |
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ピーツー・アンド・アソシエイツ『カスタムラックス』 赤いキビを多めにを配合しているため、他と比較してよりつややかに見えます。 基本的なもの(ヒエ・アワ・キビ・カナリアシード)以外では青米、籾【モミ】(緑の○印)、小麦(青の○印)、マイロなど大粒の穀物が配合されています。
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ピーツー・アンド・アソシエイツ『ナチュラルラックス』 同社の『カスタムラックス』と外見上の相違はないようです。
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*セールスポイント
商品の袋とメーカーホームページ(もしくはアンテナショップ)の宣伝文を参考に当店が再構成しています。
・アラタ『サングレイン文鳥』
品質の良い原料を厳選して使用。文鳥のことを第一に考え配合。
※ 右の写真は前バージョン(『最高級文鳥』)
≪感想≫ どういった厳選かは不明ですが、同社の基本配合飼料よりも、穀物の照りが良い印象を受けます。
・黒瀬ペットフード『maniaブンチョウ』
野菜・果物をサプリメントとしてブレンドした健康志向のプロショップ専用フード。保存料・着色料無添加の自然派志向フード。アミノ酸・クロレラ・ビタミン・ミネラルに加えオリゴ糖を配合し、腸内ビフィズス菌の増殖効果により腸内環境を整える。
≪感想≫ さらにオゾン洗浄でカビや雑菌を抑えているともあり、まさにありとあらゆる工夫をした自信の逸品といった感じです。
・ピーツー・アンド・アソシエイツ『カスタムラックス』
新鮮な種子を自然なかたちに配合した総合栄養バードフード。小鳥の専門家が「これが最高のブレンド」と折り紙をつけた品質と配合。
≪感想≫ 製品化する時にもっとも新鮮な穀物・種子を用いるため、季節によって配合に変化があるというくらいに、包装時の新鮮さにこだわりを感じます。
・ピーツー・アンド・アソシエイツ『ナチュラルラックス』
最高品質の新鮮な皮付きの種子にアミノ酸をプラスした専用フード。従来の配合飼料が持っていた選り好みによる栄養の偏りを、鳥の習性と嗜好性
を損なわない自然な形でアミノ酸が摂ることで解決する。また、アミノ酸によって、成長促進、免疫力増強、体力強化、肥満防止など健康維持の効果がある。
≪感想≫ アミノ酸は病中病後に獣医さんに処方してもらうことの多いものです。アミノ酸の中の アルギニンやグルタミンといったものが免疫機能を高めると考えられているからですが、これをしっかり配合してあるなら、割高も納得出来そうです。
例えば、大きな種子穀物が苦手な文鳥君や、十姉妹など文鳥より小型のフィンチと共用するならアラタ、偏食などで野菜(青菜)が不足がちな文鳥君ならmania、また大きめの種子穀物も好きな文鳥君にはカスタムラックス、そして病中病後や虚弱傾向がある文鳥君にはナチュラルラックス、といった選択が考えられるように思います。
各社各製品それぞれに特徴的ですので、いろいろ試してみたり、お客様の文鳥君たちの状態や嗜好をお考えになってお選びいただければ幸いです。
フィンチと呼ばれる小さな飼鳥の中では、大きなクチバシを持つ文鳥は、お米などの大きな穀物や種子も食べられますが、飼育されている中には食べず嫌いや、硬く大きな粒は食べにくい場合もあります。そのような場合は、「フィンチ用」や特に鳥種の限定のない「小鳥のエサ」と言うような配合飼料が用いられます。
当店で取り扱う商品(2008年4月現在)は、以下のようになっております。こちらも、お客様の文鳥君たちの状態や嗜好をお考えになってお選びいただければ幸いです。
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アラタ ほとんどの殻が取り除かれています。 |
アラタ 基本的な配合飼料で、経済的です。 |
黒瀬 いろいろ添加され栄養が強化されています。 |
黒瀬 文鳥などフィンチやセキセイインコなどに使用できます。 |
黒瀬 中国産の原料以外で作られています。 |
また、文鳥などの主食として、ペレットが使用されることもあります。ペレットは穀物を粉状にし、各種の栄養素を加えて練り固めた食べ物で、特に大型インコではひまわりなどの種実により脂肪を取りすぎる心配がないため、ドックフードのような総合栄養食として重宝されています。
文鳥などのフィンチ類の場合、配合飼料の主原料であるヒエ・アワ・キビ・カナリアシードの脂肪分は、一般的なペレット以下ですので、その過剰を防ぐ目的でペレットを用いる必要はまったくありません。しかし、総合栄養食としてのペレットには各種の栄養素が人工的に添加されていますので、それのみを与えていても栄養不足の問題が起きず、青菜などをひんぱんに与える必要がないという飼育上便利な側面もあります。
インコ用に作られているアメリカ製のペレットは、形状が小鳥には大きすぎるものが多く、また脂肪分などの栄養面でも小鳥には過剰となってしまう可能性もあり、さらに大豆・小麦・トウモロコシなど文鳥などの小鳥が主食としていないものを主原料としているなど、問題点も指摘されております。
その点、日本の飼料メーカーであるナチュラルペットフーズの『プロバード』は、形状が小さく、ヒエ・アワ・キビ・カナリアシードを主原料とするため、配合エサで育った小鳥にも違和感が少ないようです(製造は日本の国内工場)。
※ 右図の上はプロバード、下はベーシックバード。